ラグジュアリーモダンの絵になる家づくり

トップメゾンの想い

ヨーロッパで出会った豊かな建材とデザイン
そこに住まう人たちの住まいへの思想を日本へ・・・
絵になる建築を追い求める原点がここにある

ヨーロッパ建材との
出会い

私は大学を出て三州瓦を取り扱う瓦メーカーの3代目である父のもとで働き始めたのですが、数年後瓦経営から撤退せざるをえない状況になり、経営部門のみを残して屋根の葺き替えの営業をする日々を送っておりました。それでも仕事には波があり、何かおもしろいビジネスはないかと自問自答する日々が続いていたのです。
そんなとき知人からもらった輸入瓦のカタログ。日本の瓦しか見たことがなかった私はその瓦に惚れ、惹き付けられました。程なく私は輸入瓦を求めてヨーロッパの地を訪れ、学生時代の旅行ではただなんとなく景色を見るだけでしたが、このときはヨーロッパの屋根の美しさ、タイルの豊富なバリエーション、温かみや歴史を感じる風合いに感銘を受ける旅となったのです。
帰国後、日本市場で輸入瓦を取り扱う会社が当時なかったこともあり、様々な瓦とタイルを吟味して輸入を始めました。まだ輸入瓦は珍しくお客様が抵抗を感じられることもありましたが、私には海外で体験したあの美しさを伝えたいという信念が芽生え、日本の風土に合うように研究を重ねた結果、徐々に受け入れられ始めたのです。事業もようやく軌道に乗り一つの達成感を味わう事ができました。

あの美しさを伝えたい

屋根の材料が売れていくのはうれしいことです。しかし屋根と外観のイメージが全くかけ離れた別のものとして施工されていく現実にやがて違和感を感じ始めたのです。屋根の材料を販売施工するのみであり、どうコーディネートしても口を出す立場でなかった私は思ったのです。「だったらその屋根材料にあった建物を自ら造ればいい」のだと…。

欧州の住まいに魅せられて

ヨーロッパ産瓦が使われている現地邸宅の多くは何世代にも渡って住んできた建物を敬い愛情を込めて手入れし受け継いでいます。時と共に味わいが増す街並みはその土地に生きる人々の誇りであり、私はそういった建材だけでなくその心意気も日本にも伝えたいと思うようになりました。ヨーロッパの建物を私が見てきた事、伝えたかった事は今思うと「長期優良住宅」の原点なのかもしれません。

一枚の絵からはじまる
家づくり

様々な輸入瓦の中でも特にフランス瓦を多く扱うようになり、ヨーロッパに足を運ぶ機会も増えた1998年春、旅の途中で購入した雑誌からふと目に入った一枚の絵。真ん中に建物が佇んでいる『オリーブ園』という名の絵に忘れもしない胸の高鳴りを感じたのです。言葉はなくただ「住んでみたい」「建ててみたい」という素直に思えた瞬間でした。帰国後、私は各分野のスペシャリストを集めてこの一枚の絵をもとにした建築に着手したのです。

一枚の絵に描かれていたのは外観のみで、室内のデザイン、コーディネートをどうするかという問題が残っていました。ある日東京で行われた講演会に赴いた際、後にアドバイザーとして交流を深めることになるフランス在住のコーディネーターに「プロジェクトに参加してほしい」と声をかけたのです。
最初は驚いたようでしたが快く引き受けてくれました。おかげで日本にはない色彩コーディネートができ上がり、建物といえる全てがひとつのものになりました。

トップメゾンの誕生

そして私たちのオリジナリティー溢れるこだわりをつめ込んだ記念すべき第1棟目となる建物が、1年半の工期を経て遂に完成しました。ヨーロッパの伝統的で芸術性の高い建築様式と、現地より吟味された建材を用いて日本の風土に合うよう研究を重ねた建物。そしてそれを実現させるスペシャリストたち。ここにトップメゾンが誕生したのです。私はこの建物を「メディテラネ・フランセ」と名付けました。建物は完成後近所からも評判となりました。
その後も「絵になる建築を追い求めて」私たちトップメゾンは日々進化し続けています。