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輸入住宅の間取り決めのポイント!

2019/05/18 コラム

輸入住宅の間取り決め

住宅を建てる際に、住みやすさを左右する間取り。
せっかくの輸入住宅なのに、使いにくい、くつろげない間取りでは魅力が半減です。
暮らしが楽しくなる間取りは?
ホームパーティーを楽しめる間取りは?
ご家族のライフスタイルや輸入住宅を建てる土地の形状に合わせて、間取りを考えてみましょう。



 

折角の輸入住宅。すてきな間取りで過ごしたい。

輸入住宅で特徴的な間取りといえば、第一は家族やお客さまが集まるリビングダイニングを広々ととるところ。
お友達を招待してホームパーティーを開きたいという方は、アイランドキッチンのあるダイニングがおすすめです。
お客さまと賑やかに話をしながらお料理を盛り付けサーブすれば、ホームパーティーがいっそう盛り上がることでしょう。
アイランドキッチンはすてきだけれど、掃除や整頓などキレイに維持するのは大変では?とご心配な方は、
キッチンの横にパントリーを設置しましょう。
生活感の出てしまう道具類やストック品などをしまえますので、アイランドキッチンをいつでもすっきりと保つことができます。
アイランドキッチンは、子育て世代のご家族にも人気の間取りになります。
お子さまのお顔を見ながらお料理や片づけができますし、お子さまが親御さんが家事をする横でカウンター部分に座って宿題をしたり、
時にはお料理のお手伝いをしたりと家族のつながりが増えますね。

輸入住宅で第二に特徴的なのは、大きな吹き抜けやアールのついた階段です。
階段ホールを広くとった吹き抜けのアール階段は、輸入住宅らしさを満喫できる場所ですね。
階段の手すりのデザインに凝ったり、ニッチにお好みの雑貨を飾ったりすれば、あなたのセンスあふれるすてきなホールになりそうです。

ビルトインガレージのある間取りも人気があります。
車が雨風に晒されませんので、車が趣味という方や大切に乗りたいという方はもちろん、
お天気が悪い日でも濡れずに車の乗り降りができますから、普段の生活で移動は車が多いという方や、
お天気の悪い日こそ車を使いたいという方にも大変便利です。

これらの魅力的なポイントと共に、輸入住宅の間取りを計画する際に覚えておきたい点があります。
それは、輸入住宅はリフォームなどでの間取り変更が難しい場合があるという点です。
そのため、将来お子さまの人数が増える予定がある方や、進学や就職などでご家族のどなたかが家を離れる可能性がある方は、
それを見越して将来的にも使いやすい間取りになるようよく計画をしておくと良いでしょう。
例えば、子供部屋は大きな部屋にしておき兄弟が増えれば簡易的な間仕切りを設置して使い、
将来お子さまたちが独立後にはご夫婦の趣味の部屋にするといったプランが考えられます。
ご家族の将来のライフプランまで考えておくことで、長い間住みやすい間取りになりますよ。


 

土地の形状別、間取り図のご提案・ご紹介!

土地の形状によって、間取りはどう変更すればよいのでしょうか?
日本ではどうしても土地が小さい、変形している、斜線制限などの建築条件のある土地も多いため、
土地の形状によって間取りを工夫する必要があります。
例えば、住宅が比較的密集している土地に建築する場合や南面が交通量の多い道路等で視線が気になる場合には、
中庭をもうけて日照やプライバシーを確保する間取りがおすすめです。
リビングとつづく中庭は、気候の良い時期でしたら格好のパーティー会場にもなり、
お子さまや愛犬が遊ぶ場所にも、のんびりと読書をする場所にもなります。
都心によくある旗竿地の場合には、すてきなアプローチを作ることで独特の土地形状を魅力に変えることができますし、
お客さま用の駐車スペースを作ることも可能。
大きな吹き抜けのある輸入住宅なら、日当たりが心配な旗竿地でも明るいリビングが作れます。
変形の土地でしたら、居室には使いにくいスペースにコンサバトリーやパティオを誂えるプランがおすすめです。
ガーデニングのお好きな方でしたら、自分の育てた植物に囲まれて光あふれるコンサバトリーでティータイムも夢ではありませんね。
広々した土地がないと建てられないイメージのある輸入住宅ですが、実は狭小地でも建築できます。
日本の一般住宅よりもスペースを有効利用をする間取りが多い輸入住宅は、狭小地でも住み心地抜群。
狭い土地を上手に活用して、輸入住宅を建てる方も増えています。